井原西鶴に学ぶ

江戸時代のお金持ち研究をした井原西鶴。 昔の人も今と同じでお金が欲しかった~。お金持ちがいたり、貧乏から抜け出せない人がいたりと、もがいていたようです。 300年前以上前の人たちは皆死んでしまっている。 人生とは、はかないものを追いかける生きものでもあります。 井原西鶴さんは死んでしまったけれども、今も昔も変わらない人間の営みを通して、富に恵まれることの大切さと、お金ってなんなんだろうとしみじみ考えさせてくれています。

2016年7月1日金曜日

日本永代蔵 目次

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  日本永代蔵  井原西鶴   巻1(1)  初午は乗ってくる仕合せ   巻1(2)  二代目に破る扇の風   巻1(3)  浪風静かに神通丸   巻1(4)  昔は掛算今は当座銀   巻1(5)  世は欲の入札に仕合せ   巻2(1)  世界の借屋大将   ...
2016年6月30日木曜日

巻1(1) 初午は乗ってくる仕合せ

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■■■■■■■■■■■■■ お金は大切なので、身分に関係なくお金のルールに従いなさいと言う話 ■■■■■■■■■■■■■ 自然界というものは何もしないでも国土に深い恩恵を与えている。 それに対して人間は誠実でもあるが、偽りも多い。 それは人の心が元来空虚なも...
2016年6月29日水曜日

巻1(2) 二代目に破る扇の風

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■■■■■■■■■■■■■■ 金持ちになっても、教育をしっかりしないと子供を不幸にしてしまうお話 ■■■■■■■■■■■■■■ 徒然草には「人の家にありたいものは梅・桜・松・楓」とあるが、それよりあってほしいものは金銀米銭であろう。 ------------...
2016年6月28日火曜日

巻1(3) 浪風静かに神通丸

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■■■■■■■■■■■■■■ お金は、その人の思考パターンや性根によって増えたり減ったりするお話 ■■■■■■■■■■■■■■ 諸大名はいったいどんなよい種を前世で蒔いておかれたのであろうか? 万事につけて自由にふるまう様子を見たときこの世の仏のように幸せな方は...
2016年6月27日月曜日

巻1(4) 昔は掛算今は当座銀

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■■■■■■■■■■■■ 人のやっていない現金商売のアイデアをシステム化させると、お金がやってくるというお話 ■■■■■■■■■■■■ 昔と違って人の身なりもぜいたくになってきて、特に妻や子供の服装を着飾るのは罰当たりレベルの身の程知らずだ。 公家・貴人でも京織...
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